人事ITコンサルティングとは
人事ITコンサルティングサービスは、人事戦略における制度設計からIT技術を駆使した運用・定着フェーズまで統括的にご支援するサービスです。評価制度や人材育成の策定、従業員エンゲージメント向上、ITツールによる労務管理の効率化を通じて人事部門が直面する課題を解決いたします。
よくある課題・お悩み
各企業の考えるビジョンを社員が満足する人事制度に反映するには専門的知見を有するコンサルタントや手法が必要です。また、進化するテクノロジーを有効に利用するには、多くの経験や知見がなくては、失敗するケースも多く、様々なお客様からも問い合わせをいただいております。

- 今の人事制度が時代に適応できていない。
- タレントマネジメントを実施したいのだが、何から手をつけて良いのか判らない。
- 世の中には、様々な人事システムがあるが、どんなシステムを選べば良いのかわからない。
- 新パッケージを導入したいのに、効果があるのか判らない。
- 新制度の定着が進まない。
ご支援内容
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ご支援内容① 制度設計のご支援
今の人事制度が時代に適応できていない。
人事制度は、会社の経営ビジョンを社員に対して強くアピールできるものです。BDCでは、会社のビジョン達成のための人事制度の作成をご支援いたします。
多種多様な会社の人事制度構築に対してご支援を実施してきた専門のコンサルタントがビジョン浸透型の評価制度の構築やそれに伴う処遇制度、キャリア開発制度の構築のサポートを実施します。また、人事制度はどんなに素晴らしい制度であっても、それを運用、実現できる仕組み(システム)が必要になります。BDCは、製造業や流通業、公共等の様々な業種、1,000名から1万名規模の企業様の制度設計にあわせて、実現化の方法をIT化の視点から常に意識した制度設計を行います。
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ご支援内容② システムセレクション
世の中には、様々人事システムがあるが、どんなシステムを選べば良いのか判らない。
BDCのセレクションサポートは、システムを選ぶだけではなく、本来のシステム化の目的を明確にした上で、目的を達成するために、導入効果が一番期待できるシステムを選定する支援を行います。
そのため、システム企画の段階からの支援を実施させて頂き、現状の分析、To-Be業務フローの作成を行い、課題・問題点を明確した上で、RFP作成させていただきます。BDCでは、お客様にあわせた様々なセレクションプランをご用意させて頂いておりますので、お客様のご検討のレベルにあわせたセレクションサポートが行えます。
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ご支援内容③ 運用設計
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ご支援内容④ 人材DB構築・運用支援
タレントマネジメントを実施したいのだが、何から手を付けて良いのか判らない。
タレントマネジメントという言葉が先行してタレントマネジメントシステムを導入したが、導入しただけで終わってしまっているケースはよく聞きます。
BDCは、どのような効果を得るためにタレントマネジメントシステムを使用するのかを明確にした上で、必要な社員のプロファイル管理を行うための基準を策定し、現状のリソースとのギャップを把握した上で、改善を行うための運用提案を実施いたします。 -
ご支援内容⑤ 新制度定着支援
新制度の定着がすすまない
苦労して導入した新制度が定着せず、効果がでていないケースはよくある事です。
必要なのは、大きく二つあります。①制度(の目的)への理解を深めるための社員教育
②モニタリング(効果分析)とバージョンアップ(改善対応)BDCは、導入することがゴールだとは考えていません。常に改善のためのフォロー(ご支援)を実施いたします。
サービスの特徴
一貫的なサービス提供
BDCでは、お客様が実施するシステム企画フェーズから、具体的な制度・システムの検討、実際のシステムの導入及び導入後のモニタリング、社員教育、改善提案等、一貫したサービス提供を実施いたします。

実現化サービスの提供 コンサルティングと構築の統合的なサービスの提供
コンサルティングでは、一般的にアドバイスの提供を行い、その実現に関しては、関与しない場合が多いですが、BDCでは、システムの実現化まで、責任を持った伴走型のサービス提供を実施いたします。

コンサルティングパートナー
NMPマネジメントコンサルティング株式会社
人の質を向上させる人事制度や仕組みづくりのハードアプローチと、カウンセリングや教育などのソフトアプローチ、両面からのアプローチによるコンサルティングを通じて、企業の経営資源の向上に貢献している専門家集団です。 https://www.nmp-mc.jp/

導入ステップ
制度設計を実施する流れに沿ってIT化対応のコンサルティングを実施します。

① 現状調査
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エクゼクティブ/マネージャー向けインタビュー
人事的な経営課題を明確化し、今回のプロジェクトの背景を把握します。
また、会社のビジョン等を理解し、それがどのように反映されているか、今後の営業戦略の方向性を確認します。 -
現場担当者向けインタビュー
現状の制度や業務のフローを把握し、As-Isの業務フローを作成します。
As-Isの業務フローを作成する事で、現状の問題点を明確化し、改善ポイントを洗い出します。 -
課題/改善ポイントの明確化
現状の課題と改善ポイントを踏まえ、プロジェクトの目的を明確化します。
② 分析
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新制度設計
現在の課題をもとに新制度の検討(人事制度、処遇制度、評価制度等)を行います。
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To-Be業務フローの作成
新システムを効果的に運用できる新業務フローを作成します。検討はIT化やアウトソーシング等も含めて検討を行います。
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リスク分析
本プロジェクトで発生する可能性のあるリスクを抽出して、影響度を分析します。
③ 計画
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RFPの作成
新システムに必要な機能要件やスケジュール等を取りまとめます。
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システムセレクション
RFPに基づき、候補となるシステムの調査を実施し、今回の目的にもっとも適合するシステムの選定を実施します。
選定は、機能面だけではなく、運用面、将来性を含めて実施いたします。 -
システム計画書の作成
プロジェクト化の目的をはじめ、これまでに実施した調査・検討内容を整理し、システム計画書を作成します。